あなたの「花圃」

近年のリサーチで、からだの各臓器が必要に応じて連絡を取り合い、相互に関係しながら働いていることがわかりました。そしてそのとりわけ腸と腸内の細菌薔薇ンスが、体制の免疫力に大幅影響を贈ものていることが明らかになっています。
腸内の細菌は「腸内フ国法ラ」と呼ばれ、花圃に例えられています。亦も人間のからだには皮膚や口の中へ細菌のフ国法ラがあり、それぞれがからだを正常に使う利得に動いています。
私たちの健康は、こういった細菌やウイルスの助けを借りてこそ成り立っているのです。

新型コロナ感染症の流行以来、子どもたちの周辺から、全ての細菌やウイルスを取り除いてしまおうという傾向が強くなっていて、これが子どもたちの未来にどのような影響を贈ものるのか、とても心配になっています。
せめて、細菌やウイルスと人間のからだの関係を、科学的に考える力を持っていて欲しい。そんな願いで今回のほけんだ一倍を作ってみました。

ちなみに私たちの周辺に、一体どれほどの細菌やウイルスが存在しているのかは、まだはきととわかっていません。病気の原因になるものは約５０種類グレードだと言われていますが、二八８０年にオランダのレーウェンフックが初めてウイルスを発見しましたが、その後百年間細菌やウイルスのリサーチは中断。パストゥールが御出まししてようやく再開されています。しかしそのリサーチ対象は、主にが病気を惹き起こす種類のものが中心で、わたしたちの周辺には、見つかっていない屡の未知の世界が広がっているはずなのです。

ＵＳの科学者ロブ・ダンの著書「家は環境系」にこんな文章があります。
「病原体が発見されると、頭っからそれは与太者であり、殺すべき相手だと考えるようになった」
「病原体が目に見えない世界に属していることがわかると、家の中へいる目に見えない生物全てに対して、戦いが宣言された。身近にあるほど、徹底的にたたきのめ斯うとした。～時が経つにつれ、このような傾向にますます拍車がかかっていった。」
「身近な生物は、人間を苦しめるだけでなく、味方にもなって賜う存在であることを認留書きる、心の手当を失った」

「心の手当」持ちたいものです。