蚊が・・・どうする？

このほけんだ一倍は、「読み物仕立てて」です。
つまり、ほけんだ一倍を配布する前に、
担任の先生:「『あれ、あなたのうでに蚊が止まっているよ』って馴染みに言われたらどうする？」
子どもたち:手を振って蚊を逃がす　とか　反対の手書きで叩く　・・・ｅｔｃ
ここまでの会話をした所でほけんだ一倍を配布し、あとは最初から読んでいけば好いなので、担任の先生方用の「指導資料」は必要ありません。

アレルギーの発生原因としてよく言われるのは「コップ（もしくはバケツ）理論」です。
例えば花粉をあびずっといると、からだの中のコップ（バケツ）の中へアレルギーの元が溜まって粋、それがあふれ出るくらいの量になると症状がでてくるようになる、という心的傾向です。

しかし、最近発すようになったアレルギーの「舌下免疫療法」は、このコップ（バケツ）理論では説明できず「コップ（バケツ）理論は間違っている」という指示も出ています。
その利得、アレルギーのしくみを「やり過ぎの反応」という言葉で説明してみました。この心的傾向は資料としてあげた「人体のしくみとはたらき」を参考にしたものです。
アレルギーは、小中学生にとって比較的身近な疾病です。アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、杉花粉症、喘息など、きっとどのクラスにも何人かはいるはずです。斯ういった子どもたちに、不見識言葉が投げつけられることのないよう、確乎と病気の仕組みを理解させ、コンディションの悪い人を非難するようなことがおきないようにしたいものです。