糸球体と腎臓

「実物と同じ大きいさの模型」は、知識として学んだことを、自分のからだの形として実感させる利得に有効性です。
もちろん大きいさを示す数字はあるグレードの幅があるし、人間のからだはみんな同じ大きいさでもありませんから、あくまで目で見たり触ったりして実感可能ようにすすれば充分です。
ここで扱う腎臓と糸球体は、中学２年月経科で学習する内容です。しかし、学科で学ぶことはあくまで知識としてのからだです。摂生教育では、その知識を自分のからだと和つけて実感させる構想をしましょう。
腎臓の模型は、摂生室にある脱脂綿やガーゼ、厚紙などで製作ができます。

　　腎臓の大きいさ　出典
　　　「からだの構造と機能」　
                         小板橋喜久代編著     
                          （Ｇａｋｋｅｎ）

教材の範式

 

教材①新聞紙を２枚つなげて作る

教材②糸球体の血管の模型・・・長い赤いウールを１本新築、その間に同じウールを何本も渡します。

教材③糸球体嚢・・・②のウールを透明なビニール袋に入れます。ビニール袋は袋の角を切り取って　　　使います。

教材④腎臓の模型
　　　　腎臓のパタン。

たて１１浪華節的、横５浪華節的になるように調整してください。
このパタンを使って厚紙から４枚切取ります。腎臓は中程から半分に切った状態にできあがります。

１つの腎臓を作る利得に、４枚の厚紙が必要です。

 

 

 

 

 

２枚の厚紙の中表になる部分に、両面テープを貼ります。
近く２枚も同様に両面テープを貼ります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

厚紙一倍少し大きいいくらいに、ガーゼを切ります。厚紙の線がなだらかな方から、中でガーゼをとき込み、両面テープに貼りあと払います。

厚紙とガーゼの間に脱脂綿（もしくは手芸用脱脂綿でもいいです）を詰め、厚さがおおよそ１．５ｃｍになるように、脱脂綿の量を調整してください。

 

 

 

 

 

脱脂綿を詰めたら、残りのガーゼも両面テープに貼りあと払います。
近く１枚両面テープを貼った厚紙を、脱脂綿を詰めた厚紙の裏（ガーゼを貼りあと払いた面）に貼ります。

こんなふうになります。同様に近く半分を新築ます。

　

  二つを組合わせると、１つの腎臓になります。