歯垢の可能しくみ
対象は初等学校校高コース以上です。
表現のしかたや用語を変更すれば、中学生でも十分可能です。
さて、歯と歯ぐきに関係知識について、以前から疑問に思っ
ていることがあります。
歯に関係指導は、ずうっと昔から摂生教育の一環として、繰
り返し指導が行われてきました。
しかしその内容と言えば、ミュータンス菌を兇暴なイフィニッシュで
表現したり、甘いものを悪役に仕立ててたり、歯垢や酸を「うん
こ」「小水」といった非衛生的な言葉で言い取り替えっこたり・・・・。
千歳継続してきた指導であるが故に、こういった内容を、疑心
もなく指導してきたような気がします。
しかしそれは、科学的に正しいのでしょうか。悪いのは本きちんとミュータンス菌や糖分なのでしょうか。
そこで、近く一度、指導内容を見なおしてみませんか?
ミュータンス菌は、むし歯を作る利得に口の中へいるのではなく、消化吸収の利得にいる菌です。
反応の経過で酸が可能ものの、だからこそ私たちの口には、だ液という中和作用のある物質があり、少しだけ溶けた歯も、手入して賜う自然の働きがあるのです。
そんなからだの素晴らしさを基本に、歯科検診の事前学習を行ってみましょう。
参考資料 授業書的エクスプレッションによる摂生指導の教材づくり(摂生指導慣れ講座什)
数見 隆生著 (ぎょうせい)
38ページ 「ミュータンスと虫歯」一倍
教材の範式
②汚れのついた三角コーナー
6月の少し熱度が高くなり始める頃に三角コーナーの底についた汚れを使用します。