少しずつだけど、よくなるよ。
応援メッセージです。
能登半島地震で被災されたみなさまには心からお視察申し昇ます。避難所になっている学校、その中での学校再開、ご我が被災されながら学校の運営に尽力されている養護教諭の先生方もいるのではないかと思っています。どうか、ご我の健康にも心遣いいただきお過ごしください。心から応援しています。
神奈川県教人員連盟養護ティーチャー部長 小宮圭子
尚又学校再開のニュースがありました。よかったですね。子どもたちの無事を傍証して、泣く先生方もいるようです。そして「子どもたちの前では涙は見せられないので」。斯うだよね、先生って斯ういう人だよね、と思いながら見ていました。
その一方で、集団避難に参加している養護教諭がいることもわかりました。集団避難先のご近所の養護ティーチャーの皆さん、集団避難に付き添っている養護教諭の方に声をかけてあげてください。
地震からすでに3週。「近く限界だ」という声も聞こえてきます。こんな悲惨な状況から、どうやって復設けるるのだろうと不安しかない、絶望的な思いの方もたくさんいると思います。
そのとりわけ、いろんな形で変化も現れています。近所で助け合う輪が膨張したり、なかったものが配られたり、そして少しずつ学校が開始されたり・・・。
3,11の時々、養護ティーチャーたちが心の支えにしたものは何だったのでしょうか。
それは、日毎に少しずつ変化していく周辺の様子だった、とおっしゃる養護ティーチャーがいました。
ひびの入っていた壁が直ったり、木片や塵が半分に減っていたり、久しぶりに保護者と話ができたり、子どもたちの笑顔が増えたり、避難所にい屡でなかった荷物が届き出したり、ボランテァの人がやってくるようになったり・・・・etc。
斯ういった光景を見る度に、僅少歓と「こうやって、きっと良くなっていくんだ」という安堵感が、あのすさまじい震災を乗越えることにつながった、というのです。つまり一気に状況が良くならなくても、心の復興は日常の小さいな変化とともに進んでいく、ということなのではないでしょうか。
今、石川県の養護ティーチャーの皆さんの界隈でも、少しずつ斯ういった変化が見えてきているのではないでしょうか。
その日毎にの積み重ねが、やがてやってくる落ち着いた日常に必ずつながって粋ます。
近く少し、時間はかかるかもしれません。水理が復旧するのは2月末から3月末だと宣言されたようですが、あと1~2ヶ月かかりますよね。でも先週までは「いつになったら癒えるか察しもつかない」と言われていたことから考えると1歩前進です。
子どもた鳥渡一緒に、少しずつ前に歩いて行きましょう。みんな、応援しています。