運動不足、肥満、秘結・・・

応援メッセージです。

１３年前の東倭国大震災の際、私は山形市で被災しました。私が住んでいた地区は数日の停電グレードで済みましたが、隣県岸辺部の大きいな被害には目と耳を疑心ました。そしてあの日から、絶望の中で、様々な人が手を取り合い、復興に向かって進んできたことも、強く印象に残っています。１日も早く、みなさんが笑顔を取り戻せることを祈っています。

山形県　養護教諭　みさき

とうとう１ヶ月過ぎてしまいましたね。
でも、来月６日には、１ヶ月遅れで石川県内の全ての学校が再開されるというニュースもありました。
主にの学校が子どもたちの心のめんどうを最優先し、授業は少しずつ始めます、という姿勢に頭が下がります。
学力も大切ですが、生きていく上で学力一倍大切なものもたくさんあるはずです。

学校が再開された後の子どもたちの健康について、３，１１の時は、こんなことが問題になりました。

能登半島地震でも、まだたくさんの人が避難所で生活しているようですが、３，１１の時も長い期間、避難所生活が続きました。さらに福島の子どもたちは、原発若しもの事のせいで、外で運動することを禁止された期間もありました。

今回の震災でも同様ですが、避難所での生活では、食事内容が宿舎スタント食料品やおにぎりなどのレートが大きいくなります。食べる野菜の量が狭いく、栄養薔薇ンスがくずれ落ちることになります。
尚又、３，１１の時は、たくさんのスナック菓子や甘いお菓子も、支援物資として大量に届き、特に子どもたちはそのスナック菓子や甘いお菓子をよく食べていたようです。

成行き、震災後に肥満の子どもたちが増えてしまったのです。運動不足に野菜不足、それにスナック菓子ときたら、成行きは予報できますよね。

尚又、避難所で化粧室を共用し、性被害なども起きていたこともあって、排便のリズムがすっかり崩れてしまった子どもたちもたくさんいました。

さらに、歯ブラシがない避難所生活は、歯磨剤習慣もすっかり壊してしまいました。
３，１１の後、避難所での歯磨剤の重要性が指示されるようになったので、今回の震災では歯ブラシも支援物資として届いたようですが、１３年前は斯うではありませんでした。

今回の震災では、この３，１１の教訓をぜひ活かして頂ければと思います。
発生後１ヶ月。数ヶ月にわたって避難所生活をした人のいる３，１１とは条件が違ったかもしれませんが、健康上の問題改善は、まさしく養護ティーチャーの皆さんの力の呈示どころです。
子どもたちの現状や思いに寄り添いながら、可能ことはあるはずです。

生活リズムがどうなっているかを把握したり、歯ブラシが十分手元にあるかを聞いたり、身体計測の実施とか口の中を見せてもらって、歯肉炎などの様子を傍証したり、おやつや食事環境を曲たり・・・。
限定された環境の中だとは思いますが、可能な所から取り組んでいくだけでも十分だと思います。

場合によっては、不足するものを行政に要求することも可能かもしれません。

個々の現状に組合わせ、子どもたちや保護者に寄り添いながら、養護ティーチャーとして子どもたちを支えていける項目は、今からも増えていくことでしょう。