骨をつないでいるもの
アシェット・集合物・ジャパンから、人体模型が売り出されたのは2007年でした。週1回部分と冊子本レットが届き、部分を組み立てていくと、体制の骨組、内臓、筋肉、消化の仕組みの模型などを製作ができます。
発売と同時々購入を開始し、骨組と内臓、筋肉の一部、消化の仕組みの模型を購入し、様々なからだの学習で活用してきました。
中学には、理学室に立派な人体模型がありますが、それとはちょっと違った雰囲気のこの模型の名前は「アーサーくん」。一緒に届く冊子本レットから、からだの学習のネタも拾いました。
摂生室にやってきた中学生が、弟にでもするように頭をなでたり、突然、アーサーくんにパンチして私に注意されて、そこからイライラの原因を話してくれたり・・・話のネタには事欠きません。隠し中学の摂生室には、欠かすことのできない馴染みだったようです。
そのアーサーくんを見慣れている子どもたちは、「骨は繋がっている」というなんとなくの映像を有するようです。そこで、その映像を揺さぶるものを作ってみました。