3年後の3,11

2024年2月19日

昨日は、能登半島地震で亡くなられた方の49日だったとのこと。
突然の旅立ちに、亡くなられた方もご家族の方も、きっとたくさんの心残りがあったことでしょう。
亡くなられた方のご冥福を心一倍お祈りします。

3,11の後、被災地だった岩手県大槌町に「風の電話」と呼漏洩電話ボックスが設置されたことをご存じですか?

中へあるのは黒電話。論なくろん電話線はつながっていませんが、天国にいる大切な人と話す利得に作られた真っ白な電話ボックスで、花圃のまん中へたっています。
そして、たくさんの方がこの電話ボックスにやってきて、天国に電話をかけています。
心の傷は、きっと13年経った今でも癒えることはないのかもしれませんが・・・。

 

こうした癒えない様々な傷を、3,11から3年後に調査した資料があります。

丑寅一郭の新聞社が実施したもので、宮城県内の岸辺部の公立小中学245校が対象です。その成行きが「子どもの命と開かる学校防災」(数見隆生著 かもがわ出版)に載っていますので、それを抜粋して紹介します。この調査は、3,11から3年後に行われました。

「学校内に『震災の影響はあるか』の問いでは『ある』としたのは69%で、『ない』は23%であった。

(略)その『影響』の具体的条款としては、多い順にあげると『家計が苦しい児童生徒』63%、「家庭学習の場が確保できない』53%、『家庭問題での肝っ魂的スト答申』41%、『震災問題からの肝っ魂的不安』39%、『体力低下』33%、『学力低下』20%、『部活動や遊び場がない』20%、『集中力の低下』17%、などであった。

中学生だけでは『進路や将来への不安』『不登校の増加』が多かった。

尚又、教人員の問題としても、『肝っ魂的スト答申を起訴』ことや『仕事の負担を起訴』状況があり、『クレイマーの保護者の増加』に苦慮している状況近くかがえた。

そしてマスタたちは、こうした事態を『危険であり長期変転』と思っているのが57%で、『危険だが解決に向かっている』としたのは27%で、『危険な事態は概して破棄』は7%に過ぎなかった。」

3年後の能登半島地震被災地の学校では、この3,11の状況が少しでも改善されているように、可能所から取り組んで頂けたら、と願わずにはいられません。
内容によっては、行政に強力に要求していく必要もあるかもしれません。

特効薬はありません。これまでの記事で繰り返してきたように、「一人一人の子どもや家庭に寄り添って」いくしかないのでしょう。でも、べったりでひと休みきもしながら、そして仲間と支え合いながら、進む道は必ずあります。

3,11も、斯うやって乗り越えてきたのですから。

 

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