目の中へは何がある？

以前、同じ初等学校校中コース用に「目は脳につながっている」というタイトルのほけんだ一倍をのせましたが、これはその続きです。
「目は脳につながっている」では、「できれば色合い印刷を」とお願いしましたが、これは白黒でも好いです。尚又、「目は脳～」の続きではありますが、単独に使用しても問題はありません。
このほけんだ一倍は、摂生室での子どもたちの会話から生まれました。
視力の低下について、摂生室で子どもた鳥渡おしゃべりをしていたある日の休み時間。
「目玉は中へなんにも入ってない」「違ったよ、水が入っているんだよ」「目自体が空洞。だって骸骨は目の所が窪んでるから」「空気は入っているんじゃない？」・・・なるほど、いろんな映像を有するものですね。
斯ういえば、摂生室の前に掲示物として貼ってある「目の断面図」も、レンズは輪郭を書いただけ、ひょっとすると水色の画用紙で表現されているので水が入っている、と考えたのかも・・・。レンズのうしろ、つまり屈折状況が線で示されている部分は、白い画用紙の屡です。
斯うか、これは心得ちがいされるよね。この際、正しておかなければ、と考えて作ったのがこのほけんだ一倍です。
「目は脳～」同様、はまちの頭を解剖して、写真を載せました。実物は強い！
摂生室前の掲示物と協調できれば、図に書いたものが実物として和つきます。

教材の範式

教材①は、皆さんのお手元の図、もしくはネットからお使いください。