宇治・放生院、宇治上社、宇治社、興聖寺、平等院

京都の冬は寒い！
でも、ミルミルの定住地に比べれば、まだまだ・・・のはずだったのですが。

一番観光旅行客が狭い余程思われる１月に、普段なら混み合う宇治に行ってみよう、と考えました。

放生院
渾名「橋寺」。宇治川に棚びく橋の管理を任されてきたことからこう呼ばれているこのこと。
境内には宇治橋を架けた謂れを書いた石碑が建っています。

門を潜ってかいだんを差上ると、少し高台になっている境内からは、宇治川が一望できます。
境内に殴りつけるさんの植物と仏像が並んでいます。桜の季節のはきっときれいだろうなあ。

縁側のベルを押すと、仏寺の方が出てきてくださって、中へ案内されました。
本堂には平安、鎌倉、室町の個々の時代の仏像がありますが、圧巻なのは重文に制限されている「地蔵菩薩形像」です。すらりと立った姿に、色彩が残っていて、特に裏側はとてもきれいです。
今回の旅では、ここ放生院と法金剛院でも地蔵菩薩を見ましたが、両方とも美事に色彩されています。ここの地蔵菩薩様の体内には、３本の巻きが入っている斯うです。
この仏寺は、聖徳太子の発願で、秦氏が建てた由来正しい仏寺。説明をしてくださった仏寺の方とマンツーマンでつくづくお話しをさせていただきました。

宇治上社
世界承継。いや～、まるで平安時代にタイムス下唇したかのような社です。
特に大幅境内があるわけでもないのに、落ち着いた雰囲気と、殊のほか高度きれいな建物に入神しました。屋根のカーヴや建物全体の薔薇ンスのきれいなこと。この美しさが評価されて、世界承継に登録されています。今まであまりみたことのない屋根の形で、屋根自体もスクェアーではなく、両側が多角形になっています。前にポスタた部分もあり、屋根を見昇た屡乳呑み子しばらく。首が痛い！でも、本きちんときれいなんです。
なんとなく、安倍晴明が中から出てき斯うな感じです。

境内に設置されたテーブルの上にはいろんなチラシが置いてありました。
「社雑学クイズ」「御守り札の効力は？」といった、ちょっとした疑問に答えてくれています。
勉強になりました。ちなみにこの「雑学クイズ」によれば、社にいる方は「宮司」ではなく、「神職」もしくは「神主」と呼ぶのが正しいのだ斯うです。

 

宇治社
元凶元凶は宇治上社と一体だった斯うですが、今は宇治上神社と宇治社に分かれてしまっています。宇治社は、宇治上社とは違って、新しい感じがしました。
観光旅行客はこちらの方が多かったのですが、私は宇治上社の方が、だんぜん気に入りました。
宇治はウサギと縁のある場所です。ウサギの飾物や、スウィートウサギのおみ引き札もありました。

 

 

 

 

 

 

 

興聖寺
宇治社、宇治上社からさらに宇治川を遡った先に、興聖寺があります。
寺の木戸口までは長い坂がそれからいますが、この坂は「琴坂」。両側を流れる小川の細流が、琴の音のように聞こえるからだ斯うです。

坂を登りきると、大幅僧寺が。
「これって黄檗宗の仏寺？」と思ったのですが、いいえ、道元様の禅宗の仏寺です。
僧寺は「竜宮体付」というのだ斯うです。なるほど、乙姫様か。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仏寺の中へ入ると、「おっ？」と思わせる光景が・・・。受付のすぐ隣は仏寺の庫裏、つまり台所です。そこで、釈家がちょうど食事の拵をしている最中でした。わかります？釈家がいるの・・・。あったか斯うな湯気が登っています。大幅おレンジさんが並んでいる所で、こんなふうに食事の拵をするんですね。初めて見た！入神！

 

 

興聖寺は大幅仏寺で、いくつもの建物が並んでいます。庭も美事です。そのとりわけ一番気に入ったのがこの写実際的場所。室内には椅子が並んでいて、座ってお抹茶をいただいたり、庭を見たりすることができます。ストーブも置いてありました。珍しい・・・あまり仏寺でストーブは見ないな。この日は雨と風が強く寒かったので、ストーブはとても有り難い。椅子に座って、２０分ほどまったりしてしまいました。

平等院

そして最後はここ平等院。

なるほど、別荘だ。「下界は我が世、欠けたることもなし」と読んだ道長さん一倍、お父さんの兼家さんのほうが、私にとってはなじみの人物です。道長と言えば、豪快な人物という印象が強いでのしょうけれど、最近のリサーチでは著しい神経質な人だったとのこと。糖尿病を病んでおられた斯うで、晩年はずいぶん大変だったようです。
この日、平等院は池の水を抜いている最中でしたが、この建物は見上手雰囲気です。やヴィードロ、仏寺と言う一倍は黄金持ちの邸宅・・・という感じです。
宝物館にある彫刻や仏像は、素晴思えるものがたっくさん！いともみてきました。