フッ素洗口の効果校閲成行き

前回の投稿で、「東京、神奈川、大阪、兵庫、広島、岡山、宮城、群馬の皆さんは、フッ素洗口導入に気をつけて」とお知らせしましたが、案の定、各地から「フッ素洗口の話が出てきた！」という連絡を頂きました。
まずは、導入を阻停止る活動が必要ですが、その利得に心強い資料ができあがりました。

概して同じ内容を、HP「フッ素・子ど元凶未来」の種目「何が問題なの？」に載せてありますので、そちらで読んだ方もいるかもしれませんが、一人でも数多い方に知ってもらいたいので、こちらにも書きた余程思います。

そもそもは、ある歯医者さんが作成された「２００６年から２０１７年までの全国都道府県別DMFTの減少率比較」でした。この資料の元になったのは、A県が作成した「２００６年から２００１７年度までの全国都道府県別DMFT」の変化を一覧にした表です。この表を作成したA県では、「フッ素のおかげでむし歯（DMFT）がこんなに狭いくなりました」という根拠に使われたようです。

そこで、その歯医者さんは「一にDMFTで引合せると減ったように見えるが、減少率で見たらどうなのだろう」ということで、各都道府県のDMF（むし歯の体験総締）の「減少率」を計算してくれました。

すると、たくさんの学校でフッ素洗口をしているA県のような所が、必ずしも減少率が大きいいわけではないことがわかったのです。

フッ素洗口とむし歯の減少率をはきとさせたグラフが、次のものです。

 

縦軸は２００６年から２０１７年までの間の、むし歯体験のある歯（DMF）の減少率、横軸は２００６年と２０１７年のフッ素洗口体験者数の平均です。（資料がきちんと残っている２２都道府県剞けつの成行きです）
フッ素洗口を実施している子どもが多ければ多いほど、「フッ素洗口でむし歯が蹙る」のであれば、減少率は大きいくなり、横軸で右に行くほど、青色の点は上に集中するはずです。

しかし事実上・・・？
このグラフのいわば中程値を示す回帰直線（青の点線）も、「フッ素洗口でむし歯が蹙る」のであれば、右肩上がりになるはずなのですが・・・・？

それどころか、僅かですが右肩下がり・・・？

つまり、フッ素洗口実施率とむし歯の減少率には、相関関係が無いことになります。

ただ、このグラフでは、学校で実施されているフッ素洗口以外の要素が排除されていません。
むし歯予防教育を自治体あげて盛んに実施している県もありますし、シーラントや歯間ブラシの使用、昼の歯磨剤を主にの学校で実施している、ということろもあります。

しかし、それでも減少率だけを比べた瞬間ですでに、フッ素洗口の効果は見られません。
現場からの声によると、「フッ素洗口をすると、安心して歯磨剤や健康週がおろそかになる」というフェノメノンが見出されるとのこと。斯ういった影響も、このグラフには加味されている可能性もありますが、斯うだとすると、フッ素洗口でむし歯がへるどころか、かえって逆効果、ということすら考えられます。

近く壱、２０２２年のDMFと減少率を比べたグラフも紹介します。

 

どうですか？
このグラフの「洗口実施率」は、初等学校校剞けつの実施率です。全国では、中学一倍初等学校校での実施率が高いので、初等学校校だけのグラフも作ってくださいました。
こちらは全国４７都道府県の資料です。

やっぱり、右肩下がりになってしまっています。
回帰直線も主に変化がなく、相関関係はみられません。

概して百％に近い子どもたちがフッ素洗口を実施している県と、全く実施していない県の減少率が同じ・・・・。
統計的には、１つ１つの点一倍回帰直線が優先されて考えられるのでしょうけれど、こんなグラフを見ると、なんとなくがっかりしますね。

ここでは紹介しませんが、HP「フッ素・子ど元凶未来」には、１７才のむし歯保有率のグラフも載っています。
すでに１２才で主に相関関係が無いので、いっぱい１７才でもないだろうことは予報可能と思います。
回帰直線は完全に真横、グラフの横軸と平行でした。
興味のある方はHP「フッ素・子ど元凶未来」をのぞいてみてください。

「こんな無駄な作業に、わたしたちは若しもの事がないよう気を張って、反作用を心配し、誤飲しないかハラハラしながら助太刀わされているのか」と、養護ティーチャーの立場から考えると、無性に忿懣たしくなります。

何度も言いますが、フッ素洗口はどう頑張っても教育にはなり得ません。
尚又「学校生活をすかり送る利得に」実施される摂生管理にも該当しません。
たんなる薬品を使った診療的行為、フッ化ナトリウムという薬品の反応です。

フッ素洗口は、養護ティーチャーや担任の、そして学校が担うべき事ではないのです。
そのことを、みんなで訴訟て粋ましょう。